11月3日に、記念すべきデビュー21周年を迎える嵐。12月31日まで走り続ける「今」の気持ち、そして「未来」へ向かうこれからの思いをメンバー5人が語った。
【前編:デビュー21周年の嵐 メンバーが語った「小さなビルに社員3人」だったころ】から続く
* * *
──20年後は何をしていると思いますか?
松本潤:櫻井さんはニュース番組の解説員じゃない? キャスター通り越してご意見番のような(笑)。
大野智:朝の顔になっていたら面白いよね。
櫻井翔:朝は苦手だからな(笑)。でも20年後には朝型になってるかもしれないしなぁ……。
相葉雅紀:ニノは監督をやってるんじゃない?
二宮和也:あ~、いいね。相葉さんには、リアルに動物園をやっていてほしい。
櫻井:もう、ほぼムツゴロウさんじゃん(笑)。
松本:20年後もオーバーオールでいてほしい。
相葉:わかった(笑)。松潤は海外に家を持っていそうだな。
櫻井:それこそ海外でショーの演出とかやってたら面白いよね。リアルにありそう。
松本:みんな遊びにきて。夢はでっかくね!
櫻井:大野さんは多趣味だからなぁ。何かを極めているとは思うんですけど、何だろうね。
大野:何か「作る」ことはやってるだろうね。俺はとにかく、みんなが健康でいてくれたらいいかな。健康じゃないと何もできないから。
──嵐として活動する中で得た宝物は?
二宮:こうやって、すぐ思い出を共有できる仲間がいて、その話を面白がって読んでくれる皆さんがいて。それらがすべて宝物ですね。
松本:うん。でもここでまとめると終わっちゃう感じがするから、俺はあえて言いたくない! 「アラフェス」(※)もこれからですしね。
相葉:楽しんでもらえることをまだ探したい。
大野:新しい挑戦も多いから、20年やってもまだ新鮮なことができて俺も楽しい。
櫻井:そうですね。これからも、嵐を見守って頂きたいです。
(構成/大道絵里子、本誌・太田サトル)
※「アラフェス 2020 at 国立競技場」嵐が、デビュー日にあたる11月3日、東京・国立競技場で行う配信ライブ
■嵐(あらし)/1999年に、ハワイでデビュー会見&グループ結成。同年11月3日に「A・RA・SHI」でCDデビューを果たす。デビュー21周年の記念日にあたる今年11月3日に、「アラフェス 2020 at 国立競技場」(配信ライブ)を開催。今年12月31日をもって活動を休止することが発表されている。写真左から二宮和也(1983年生まれ、東京都出身)、大野智(1980年生まれ、東京都出身)、松本潤(1983年生まれ、東京都出身)、相葉雅紀(1982年生まれ、千葉県出身)、櫻井翔(1982年生まれ、東京都出身)。
※週刊朝日 2020年11月6日号より抜粋