新連載「アエラ to SDGs」では、2030年までに達成するべき目標として国連が定めた17のゴールSDGs(エス・ディー・ジーズ)について毎回一つずつ写真で表現し、私たちが考えるべきこと・できることは何かをテーマにお届けします。
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ビーフ・オア・フィッシュ? 近い将来、そこに「昆虫」が加わるかもしれない。東京・日本橋のレストラン「ANTCICADA」では昆虫食を含む四季折々の地球の恵みを味わえる。30年後に世界人口が90億人に達すると言われる中、環境への負荷が小さくたんぱく質が豊富な昆虫は注目の的。カボチャのスープと一緒に蜂の子を口へ。未来はもう始まっている。(写真・今村拓馬/文・藤井直樹)
※AERA 2020年11月23日号