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安田大サーカスのクロちゃんが、気になるトピックについて“真実”のみを語る連載「死ぬ前に話しておきたい恋の話」。今回のテーマは「歌」。子どもの頃から、歌が大好きだったと語るクロちゃん。いつかは歌手デビューをしたいという夢はあるようだが、まだそういった依頼はきていないようだ。クロちゃんが、もし歌手デビューしたら歌ってみたいと語る楽曲とは?
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ボクは歌が大好き。
歌うだけじゃなくって、もちろん聴くのもね。
AKB48にハマってからはアイドルグループの楽曲をメインで聴くようになったけど、子どもの頃は、「らんま1/2」「うる星やつら」「めぞん一刻」「ハイスクール!奇面組」とかのアニメ主題歌をよく聴いていた。
お気に入りの歌をテープレコーダーに録音しては、歌詞をノートに書き写したりして、歌の練習をしたりしていたの。この頃から、アイドルや歌手になりたいっていう、ぼんやりした夢はあったかもしれないね。
今でも忘れられないけど、中学校の頃の給食の時間には、クラスのみんなの前で歌を披露する機会が度々あった。
どういう経緯でそうなったのかはあんまり覚えてないけど、ボクのクラスでは、なぜかそれが定番のようになっていたんだ。
給食当番の準備がはじまって、ボクが教室の後ろの方に移動すると、みんなが歌ってほしい曲をリクエストするのがお決まり。「ラムのラブソングを歌って!」とか「うしろゆびさされ組がいい!」とかっていうふうにね。
頑張って歌うと、みんなが喜んでくれるのが嬉しかったし、めちゃくちゃ楽しかったから、すごく良い思い出。
歌詞を確認するために、自作の歌詞ノートを学校に持っていったりもしたなー。
不思議と先生に一度も怒られたことはなかった。なんなら生徒と一緒になって楽しんでくれていたような気がする。
そんなことをしていたからなのか、なぜか夏だけ合唱部に入れられたこともある。
ちなみに、ボクは当時バレーボール部に所属していたのに…なぜ合唱部にも入れられたのか、その経緯も今となっては全然覚えてない。バレー部の練習もすごい忙しかったはずなのに、なんでだろ。
きっと、当時ボクは生徒会長もやっていたから、何かを頼まれると変に断れなかったのかもしれないね。
声が高かったから、合唱部では女子に混じって「ソプラノ」の担当だった。男子で「ソプラノ」だったのは確かボクだけだったような気がする。
当時は声変わりする時期なのに、ボクの場合は、あまり変化がなかったみたい。