芸能生活50周年を過ぎてもまったく衰えないプロポーションのミュージカル女優・木の実ナナさん。代名詞でもあるミュージカル『ショーガール』では、網タイツ姿が評判だ。そんな木の実さんが3月16日から出演するミュージカル『新幹線おそうじの天使たち』を前に、作家の林真理子氏との対談で、その脚にまつわるエピソードを紹介した。

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木の実:(「ショーガール」では)網タイツはいて脚を出さないと納得しないんです、お客様が。

林:イブニングだけじゃダメ?

木の実:ダメ。去年の12月、「女子高生チヨ」というミュージカルをやったんですよ。65歳のおばあちゃんが、子どもも大きくなったし、何もすることがないから、やり残したことをやろうって、急に夜間の定時制高校に行き始めるんです。ルーズソックスをはいて。

林:ええ、ええ。

木の実:最初は大テレにテレて、「ちょっとやめてぇ~」とか言ってたんだけど、女ってばかで、「カワイイ」とか「似合う」とか言われると、「そっ? ほんと?」って、だんだんその気になってきちゃって。それなのに、ファンの人は脚が見えてないとダメなんですよ。しょうがないからスクール水着を……。

林:えっ、着た?

木の実:最初から着て出ると恥ずかしいから、ガウンをパッと脱いで一瞬見せて、お客様がキャッとなったらサッと引っ込むという。

週刊朝日 2013年3月15日号

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