芸能界の不倫問題が目立った今年、業界を騒然とさせたのは1月に発覚した東出昌大(32)と唐田えりか(23)の不倫だった。杏(34)との間に3人の子どもをもうけ、芸能界きってのおしどり夫婦、イクメンというイメージが先行していた東出だが、唐田との不倫関係は、杏が第3子を妊娠している時から続いていたという。
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「結局、杏と東出は8月に離婚。3人の子どもたちの親権は杏が持ちましたが、親として協力していくことで合意したそうです。もともと好感度が高かった杏は離婚によるイメージダウンはなく、さらに人気は上昇し、現在もオファーが後をたたないといいます」(テレビ局関係者)
来年は「おもひでぽろぽろ」(NHKBS、1月9日放送)や、10月にスタートする小栗旬主演の「日本沈没」(TBS系)の出演も発表されており、
「他にも主演ドラマの続編やスペシャルドラマなどが決まっている」(同前)という。
「一方の東出は複数あったCMは打ち切られ、一時期は舞台などで露出したもののテレビ出演は未定です。唯一のレギュラーである映画『コンフィデンスマンJP』の『英雄編』(2022年公開予定)の続投が決まっていますが、こちらは長澤まさみの要望で首の皮一枚つながった状況です。仕事は順調とはいえないまでも本人は真面目に一から出直すといった誠意をみせているので関係者の評判は悪くありません。また、子どもたちにも杏が定期的に面会させたり、ビデオ電話で話したりしているようで、本人はそれを支えに頑張っています」(芸能関係者)
東出の不倫相手だった唐田も、一時は所属事務所で朝から事務仕事をこなして定刻に退社するという日々を送っていると伝えられたが、月刊誌「日本カメラ1月号」(19日発売)で新連載をスタートさせ、芸能活動を再開した。
3月に謝罪会見を行った東出が「杏、唐田のどちらが好きか」と聞かれた際に、「私の心の内を今しゃべることは妻を傷つけることになる」と答えたことは、今年最大の“失言”の一つだろう。