19歳のSSWディラン・フレイザー、新曲「Gucci Sweater」で“唯物論”を歌う
19歳のSSWディラン・フレイザー、新曲「Gucci Sweater」で“唯物論”を歌う

 スコットランド出身の19歳のSSWディラン・フレイザーの新曲「Gucci Sweater(グッチ・セーター)」がリリースされた。

 スコットランドの小さな町で生まれ育ち、12歳でギターを始めたディランは、カバー動画を投稿するや、その透明感ある歌声と幻想的な世界観で注目を集めた。昨年8月にはデビュー・シングル、そして10月にデビューEPをリリースしたばかりだ。

 「この曲を書くずっと前に、サビの歌詞を携帯にメモしていた。頭の中で筋を通す必要があって。唯物論について、僕たちはいかに贅沢さや豊かさを尊重する傾向にあって、そういったもので幸せになれたり、他の人より良い生活ができても、それは真実とはほど遠いってことを歌っているんだ。本当の感情って物とは切り離せると思っていて。もちろん、上質な物は大好きだけど、それって一時的な満足だなと。本物って買うことができないから」とディランはコメントしている。

 昨年リリースしたファーストFP『The Storm』は収録曲「Vipers」が、ゲーム「FIFA 21」オフィシャル・サウンドトラックに収録され話題となった。EP全7曲には、自分の目的探し、思春期の苦悩、大きな夢、ありのままの自分を受け入れることなど、ティーンならではの視点の楽曲が詰まっている。

◎リリース情報
「Gucci Sweater」
2021/2/12 RELEASE
https://Japna.lnk.to/DF_GucciSweaterPu