これは毎日投稿をしないタイプのチャンネルの運営方針ですが、個人的な性格によるものです。子供の頃から、幼稚園や学校に毎日行くことができず、「子供の有休」は月に1~3日は必ず使っていました。高校になると、ほとんど行かない年もありました。「社会に適合できない」と先生からは厳しく言われ怒られてばかりでしたが、なんとか学校を卒業できたのは、「学校には無理に行かなくてもいい」と親が言ってくれたおかげでした。「休みたいときは休んでいい」は、当たり前のようですが大人でも子供でも、なかなか言ってもらえない言葉です。「子供の有休」の概念は、当時の学校の先生たちにはなかったのです。
私の家では、「子供の有休」を設定しています。なんとなく気分が乗らない日や、天気がすごく悪い日、ママと出かけたい日などには、幼稚園や学校を休んでも大丈夫というルールです。「学校には毎日行くものだ」と当たり前のように育てられた夫には驚かれましたが、「休めない」というストレスは大きいのです。子供の有休は、学校行事のときや、2日以上連続しては取れませんが、基本的には「休みたいときは休める」概念です。息子や娘も、1年に2~3日ほど有休を使います。
「休む」「サボる」「ズルをする」は、同義ではありません。休んでリフレッシュできた分、勉強も仕事も頑張れば良いですし、子供は純粋に楽しい有休を過ごしてほしいです。ただ、子供の場合は1日1日を楽しく過ごすために、その子にとって最も良い選択をするのが最適だと思います。「学校に行きたくない」と子供が言った時に、「行きなさい」と、とりあえず言うのではなく、「学校に行くのと休むの、今日の子供にとってはどっちが幸福度が高いかな」と休む選択肢も考慮することは、とても大切だと思います。「子供を甘やかす」こととは異なる有休の概念、多くの方々に伝われば幸いです。