——だからこそ「継承と革新」というテーマも生まれた。
尾崎:父の楽曲を歌っているうちに残したいという気持ちが生まれてきましたし、僕の声が父に似ているからこそ、自分にしかできないことがあるのではと思うようになりました。古典芸能ですね。歌舞伎でいうなら、新作歌舞伎の「ワンピース」でしょうか(笑)。
緊急事態宣言が解かれても、コンサートをコロナ禍で行うことに変わりはありません。みなさんが安心して来られるよう準備を進めていますので、一人でも多くの方に来ていただければうれしい。僕は何人のお客様であっても思い切り歌います。
(フリーランス記者・坂口さゆり)
※AERA 2021年4月19日号
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