女優の波瑠(C)朝日新聞社
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 6月21日よりスタートしたドラマ「ナイト・ドクター」(フジテレビ系)で主演を務める女優の波瑠(30)。夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」たちの活躍を描いた医療ドラマで、波瑠は主人公の女医・朝倉美月を演じる。

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 波瑠といえば、2015年度下半期放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」で主人公を演じ、一気にその名がお茶の間に浸透。2016年に「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(フジテレビ系)で民放の連続ドラマ初主演を務めると、その後はまさに順風満帆。「あなたのことはそれほど」(TBS系、2017年)、「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日、2018年)、「G線上のあなたと私」(TBS系、2019年)、「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」(日本テレビ系、2020年)など、毎年地上波で主演ドラマが放送されているのだ。

「確かな演技力はもちろん、サバサバした性格で知られ、気取らない姿には同性からの好感度も高い。最近もバラエティー番組で、『鼻いじったってめっちゃ言われます』と、整形を疑われていることを自ら明かしていました。もともと鼻の穴が大きく、子どもの頃に母親や姉から『500円玉が入りそうだな』と言われていたという波瑠。そこで、自分で鼻をつまんだり引っ張ったりしていたら形が変わったそうです。また、先日放送されたバラエティー番組では小学校の頃にイジめられていたことを告白。とにかく学校がイヤで、学校に行かない理由としてオーディションを受たりして、中学1年で事務所に入ったそうです」(テレビ情報誌の編集者)

 第一線を走り続ける女優にしては、なかなかのぶっちゃけトーク。だが最近では、何でもぶっちゃけて話題を集めようとする“自称サバサバ系タレント”が存在するのも事実。波瑠の場合は、そうした“あざとさ”がないところも魅力のひとつとなっている。

「例えば、女性が男性っぽい趣味を持っていることでサバサバした印象は増しますが、波瑠もゲームという趣味があるそうです。ただ、自称サバサバ女子と違うのは、そこを必要以上にアピールしないところ。昨年行われた、声を担当したゲームソフトの完成発表会では『ゲームは日課』『ゲーム友だちがいっぱいいる』とゲーム好きであることを話してましたが、一方、今までゲームの仕事はほとんどしてこなかったそうで、『ゲームは世界観があるので、それを壊してしまわないか不安だった』と、声の仕事のオファーを受けた時の気持ちを素直に話していました」(同)

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自分の中に「許せない軸」がある