丸山茂樹氏が、先日の米ツアーで途中棄権したゴルファーを残念がる。
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米PGAツアーの「ザ・メモリアルトーナメント」(6月3~6日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC)で、3日目が終わって後続に6打差をつけていたジョン・ラーム(26)が途中棄権しました。
3日目のホールアウト直後に、新型コロナウイルスに感染していたことを告げられたんです。
大会前に陽性者との濃厚接触者に認定され、毎日検査を受けながら試合に出ていたそうなんですけど、気の毒です。あの成績でね。一人でラウンドさせるとか、何とかならなかったんでしょうかねえ。
TOKYO FMさんで放送中の「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY」に、元プロ野球巨人の槙原寛己さん(57)がゲストで来てくださいました。
さすがマキさん、めちゃくちゃおもしろかったです。1994年の広島戦で達成した完全試合は、まだ最新の完全試合なんですよね。「ミスター・パーフェクトでずっと食べていける。ありがたいよ」って笑ってました。プロゴルファーが50台のスコアでラウンドするよりも出ないんですから、ほんとに偉業ですよ。
かつては巨人の先発が斎藤雅樹さん、槙原さん、桑田真澄さんの三本柱で、最強でしたよね。我々の業界だと青木功さん、ジャンボ(尾崎将司)さん、中嶋常幸さんの「AON」だとかね。国内のスポーツ界がアツかったです。サッカーもカズ(三浦知良)さん、武田(修宏)さんたちヴェルディが黄金時代で。
そう考えると、いまはそこまでのアツさはないなあ。日本でスターになると世界に挑戦するのが当たり前の時代になりましたからね。だからサッカーの日本代表が集まったりすると、すごみがありますよね。そういう時代なんですよね。
少し前の話になっちゃいますけど、陸上男子100メートルの日本記録が更新されましたよね。山縣亮太選手(29)が追い風2.0メートルとこれ以上ない好条件で、9秒95をマークしました。