メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

きょう13日は九州北部と中国地方の梅雨明けが発表されました。梅雨前線の活動は弱まっており、向こう一週間、梅雨明けする地域が多くなりそうです。ただ、湿った空気が流れ込みやすく、所々で雨雲が発達するでしょう。

天気の傾向

画像A
画像A

梅雨前線の活動が弱まり、天気図に描かれなくなります。

この先一週間、四国や近畿から東北にかけても、続々と梅雨明けが発表される可能性があります。

それでも、しばらくは局地的な大雨に注意が必要です。

あす14日から16日頃にかけても、地上付近には暖かく湿った空気、上空には冷たい空気が流れ込み、雨雲やカミナリ雲が発達しやすい状況。広い範囲で強い日差しが照り付けますが、九州から東海、北陸、関東にかけての内陸を中心に、急に激しい雨の降りだす所や、雷雨になる所がありそうです。

その先、上空の冷たい空気は次第に離れるでしょう。ただ、地上付近への湿った空気の流入は続きます。主に、九州や中国、四国で、にわか雨がありそうです。

気温の傾向

暑さが続きます。

沖縄や九州から関東にかけて、広い範囲で最高気温30℃以上の真夏日の予想。東北や北海道も17日頃から30℃以上の所が増えそうです。こまめな水分補給、適度な塩分補給を心がけましょう。

日が暮れても気温があまり下がらず、熱帯夜の所も次第に多くなるでしょう。適切にエアコンや扇風機を使ったり、暑さ対策グッズを活用したりと、少しでも快適に睡眠をとれるよう、工夫をすると良さそうです。