福原と同様に離婚騒動で窮地に追い込まれているのが熊田曜子(39)だ。5月18日に熊田は夫からDVを受けたとして、警察に通報し夫は逮捕された(同20日には釈放)。その後、夫と離婚することを決意し、弁護士をたてて離婚手続きをしていることを発表した。
「当初は夫のDVで同情を集めましたが、複数の週刊誌で熊田の不倫疑惑が報じられ、夫が逮捕当日に録音した音声テープの内容が公表されると状況が一変しました。あまりに生々しい内容に猛バッシングを受け、離婚後も3児のママタレとしてグラビアでも活躍していくという目算は完全に外れてしまいました」(同前)
今年1月に事務所を独立し、4月に勝地涼(34)と離婚した前田敦子(30)は、今やドラマや舞台、映画など引っ張りだこだという。
「本人が役にこだわらず、どんな仕事でも引き受けたいというスタンスなのでオファーが絶えないそうです。イベントなどでも『ママチャリデビューしました』と明るく話し、完全にたくましいママのイメージチェンジに成功して、ファンからもたくさんのエールが送られています」(芸能ジャーナリスト)
7月1日に離婚が成立した「NEWS23」(TBS系)メインキャスターの小川彩佳アナ(36)も、その潔さに同性から応援する声があがっている。
「夫が結婚前から付き合っていた愛人と、そのまま子どもが生まれてから続いていたわけですから、三くだり半を突き付けて当然でしょう。そのクールな決断にカッコよさを感じる女性は多いです」(同前)
同じ離婚という選択をしても、自業自得とバッシングされる人と応援される人と明暗が分かれる。
「いずれも第1報の報じられ方の印象に左右されるということかもしれません。有名人の離婚や破局は情報の出し方次第で印象が変わる部分もありますから、そこを間違えるとその後の活動にも影響が出てくると思います」(テレビ局関係者)
どうやら有名人には、別れる時も戦略が必要ということのようだ。(宮本エミ)