眞子さまと小室圭さん(c)朝日新聞社
眞子さまと小室圭さん(c)朝日新聞社
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 秋篠宮家の長女、眞子さま(29)との婚約が延期になっている小室圭さん(29)が、NYの法律事務所への就職の見通しが立ったと報じられた。一方で、母の佳代さんの元婚約者に提示した「解決金」に進展はなく。宮内庁も小室さん問題から一線を引いているという。

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 猛暑が続く7月のある日、72歳の元婚約者男性から代理人をつとめる男性に、短いメールが届いた。

「大丈夫、食べてるよ」

 各地では熱中症で命を落とす人が急増している。代理人が出した体調を気遣うメールに対する返事だった。

 小室さんの代理人弁護士が「解決金の支払い」を公表したのは4月。婚約者の代理人に、「解決金の提案がある」とSMS(ショートメッセージサービス)が届き、数時間後、小室さんの弁護士は宮内庁担当の記者らが集まった場で、「解決金をお渡しする形で、この問題を終了したい」と発言した。だが、具体的な金額や提案はないまま、時間だけが過ぎた。
 
 5月23日に、小室さんは米フォーダム大学のロースクールの法務博士コースを修了。同じ時期、元婚約者の代理人は、小室さんの弁護士と都内で面会したが、「弁護士の口から、解決金についての具体的なお話は、出ませんでしたね」(元婚約者の代理人)。

 元婚約者の願いは、小室さんの母である佳代さんから、金銭問題についてきちんとした説明を受けることである。

「この希望は、以前から一貫して伝えていることです。彼の切実な願いが叶わなければ、お金だけ渡されて『はい、納得しました』とは、なりません」

 ときおり、元婚約者男性の代理人が小室さんの代理人に、「状況はどうでしょうか」と連絡するものの、「(佳代さんに)お伝えはしています」と、返事が来るだけだという。

 金銭トラブルの解決にはほど遠い状況だ。一方で、小室さんは米国での新たな人生にむけて、着実に駒を進めている。
 
 小室さんは、7月27、28日にNY州の司法試験受験を終えた。昨年の合格率は89%と高く、合格は確実だと見られている。小室さんは現地の法律事務所に就職する見通しが立ち、引き続きNYに滞在して新生活への準備を進める意向だとニュースで報じられた。

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ごくごく普通の事務職員。なぜそこまでするのか