林:だから、一般の国民との温度差を感じることがあるんですね。
(構成/本誌・直木詩帆 編集協力/一木俊雄)
木村草太(きむら・そうた)/1980年、神奈川県生まれ。憲法学者。中学生時代から法律に興味を持つ。東京大学法学部、同大学院法学政治学研究科助手を経て、現在、東京都立大学大学院法学政治学研究科教授。著書に『憲法の創造力』(NHK出版新書)、『憲法という希望』(講談社現代新書)、『キヨミズ准教授の法学入門』(星海社新書)、『ほとんど憲法』(河出書房新社)、『憲法学者の思考法』(青土社)など。趣味は音楽鑑賞と将棋観戦。
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※週刊朝日 2021年9月17日号より抜粋