ランちゃんこと伊藤蘭(66)が、日比谷野外音楽堂のコンサートのエンディングで突然の解散を発表したのは1977年7月17日のこと。キャンディーズ解散後は女優として数々のドラマや映画で活躍し、2019年には音楽活動を再開、この9月1日にはセカンド・アルバム『Beside you』も発売した。
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20日からは、大阪を皮切りにコンサート・ツアーも敢行、26日にはあの「普通の女の子に戻りたいんです」の名言を残した日比谷野外大音楽堂のステージに44年ぶりに戻ってくる。
「コロナ禍の中でのコンサートになりますから最大限の感染防止策はもちろん、スタッフ全員の体調管理も万全にして臨みます。なので、平常のコンサートよりもはるかに準備は大変だと思います。今回は新曲のほかにキャンディーズ時代の楽曲もセットリストに入っているそうです。当時からのファンにとっては、あの伝説のコンサートと同じ場所でキャンディーズの曲を聴けるなんて最高の喜びでしょう」(音楽関係者)
インスタグラムでは、Tシャツに黒のレギンス姿でマイクを持ってダンスをしている様子も披露し、リハーサルも着々と進んでいるという。
「今この時期に、野音のステージに立つということは彼女自身もさまざまな思いがあるはずです。キャンディーズ時代から応援してくれているスタッフやファン、そして女優・伊藤蘭を応援してくれる方々が、この場所で、当時の熱狂やパワーをもう一度味わってくれたら、そんな思いもあるのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)
音楽活動を再開する際も、夫である水谷豊(69)も大賛成だったという。
「もともと水谷さんはランちゃんの大ファンですからね。彼女が女優として活動するようになってからは、水谷さんがドラマの相手役にランちゃんを指名したほどですから」(同前)
今年で結婚32年になる伊藤と水谷だが、今もお互いのことを「ランさん、豊さん」と呼び合っているのは有名な話だ。