現在放送されている清原果耶主演のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で、俳優の坂口健太郎(30)演じるヒロインの相手役の若手医師・菅波光太朗が人気だ。菅波は無愛想で理屈っぽいが、実は誠実で根は優しいというキャラクター。また、ヒロインのことが好きだけどうまく気持ちを伝えられない不器用さもある人物で、ツイッター上では「#俺たちの菅波」というハッシュタグが頻繁にトレンド入りするなど、盛り上がりをみせている。
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菅波を演じる坂口に対してもSNS上では、「モネ見て気になる俳優さんになりました」「おかえりモネでめちゃくちゃ好きになった」など、好意的な声が多い。
また、坂口は10月スタートの清野菜名主演ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS系)で、主人公の相手役として出演することが決定。数多くの名作ドラマを産み出したTBS火曜夜10時枠ということもあってか、ネット上では「朝ドラの影響で完全に坂口健太郎沼にハマっているので、10月の火10に今からワクワク!」との声も。今回の朝ドラ出演をきっかけに、坂口の演技にハマる視聴者が続出しているのだ。
「高身長かつ柔らかい雰囲気の塩顔イケメンで、もともと女性からの人気は高い。しかも、母親と会う時は必ずハグをするような親思いの優しい性格です。坂口の父親はすでに他界していて、母親を心配した坂口は『これから母親をハグする人っていないな』と気付き、『会ったら絶対ハグしよう』と決めたと、トーク番組で話していました。また、3月に放送された番組では、『すごく自己愛が強いって言われるんです。自分のことをすごく愛しているというか』と明かす一方、『自分のことをしっかりと愛してあげて、初めて僕じゃない誰かにちゃんと愛情を持って接してあげられるなっていうのをすごく思う』と自らを分析していました」(テレビ情報誌の編集者)
確かに、自己愛があり自分に優しい人は精神的な余裕も生まれ、他人に対しても優しくなれるもの。坂口の場合も根っからの優しい性格なのだろう。一方で、人からの評価はあまり気にしない性格のようだ。
「ボクらの時代」(フジテレビ系・3月28日放送)で、「結構、エゴサーチをする」と明かしていた坂口。良いことが書いてあればもちろんうれしいが、悪口を発見しても「そう思っているんだ~」とスルーできるそう。悪口があまり自分へのダメージにならず、実際に「鈍感なんですよね」と自身の性格を語っていた。