「動画の最後で『しょーもないアンチをスルーして』と話していたことに矛盾を感じました。それなら、なぜアンチを挑発するような過去の動画を引用したのか。あと、小学生の時にYouTubeで時給30万円を稼いだことが長い人生を考えた時に成功と言えるかは、現時点で分かりません。小、中学校では団体行動で我慢を強いられる時が当然あります。興味を持つ授業ばかりではないし、人間関係で悩むこともある。楽しいことばかりではないことは事実です。でも人間として成長するために大切な時間で、社会に出るための準備期間としてこの時間も必要だと思います。お金を稼ぐことはいつでもできますが、小、中学生の義務教育を経験するのは1度だけですから……」
この動画のコメント欄は賛否両論が相次いだ。
「たしかにゆたぼんはすごい!でもゆたぼんがお金を稼げてるのは、みんなや家族のおかげでもあると思います。感謝することが大事」
「たしかに俺らは小学生の頃にそんなに稼げてはいない。でも、大人になった時に必ずお前よりも稼いでる自信は誰よりも俺たちはあるぜ!こうゆう俺とかのコメントを勝手にアンチコメントとして捉えるな。俺たちはお前のことを思ってコメントしてんだよ。なんでも思い通りに進む人生だと思うな」
ゆたぼんにしかない魅力があるように、小・中学生の子供たちも個々に魅力があり、大きな可能性を秘めている。ゆたぼんのことを思って指摘する苦言は、アンチと一括りせずに耳を傾ける姿勢が必要だろう。
(江口顕吾)