アニメ・ソングにあわせて踊る深田恭子(C)朝日新聞社
アニメ・ソングにあわせて踊る深田恭子(C)朝日新聞社

大手新聞社に勤務する男性(36)は2年前に適応障害と診断を受け、会社を休職。半年後に復帰して、現在は休職前と別の部署で働いているという。

「復職して1年が経ちますが、まだ心身の状態がベストとは言えません。日によって心が沈んで体が動かない時もある。そういう時は無理をしないようにしています。幸い職場の理解も得られているので、大きなストレスがかからずにすんでいる。深田さんが3ヶ月ちょっとで復帰しましたが、このタイミングが早いと判断するのは難しい。適応障害でも人によって回復具合は様々だからです。ただ適応障害になった人間は周囲に迷惑をかけているという自責の念から無理をしてしまうケースが少なくない。周囲がそこでストップをかけるなどの判断が大事だと思います。深田さんも無理をしないでほしいですね」 

 穏やかな口調で柔らかい雰囲気を身にまとい、「癒し系キャラ」として人気の深田だが、仕事に対してはストイックで責任感が強いことで業界内では有名だ。仕事に復帰すれば、当然ストレスもかかる。心身が万全の状況になるまでゆっくり休むことも検討の余地があるだろう。

(松木歩)

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