![メイン画像](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/f/d/692mw/img_fdc4b8ef1ffc9a4d7508bc9fc167830d34027.jpg)
きょう1日(月)大阪の空に「環天頂アーク」や「幻日」が見られました。今週は、あす2日(火)以降も見られるかもしれません。
環天頂アークが現れる
きょう1日(月)上空に薄い雲が広がる中、虹によく似た現象が見られました。天頂をとりまくように現れる「環天頂アーク」です。虹とは反り方が逆になり、空の高い位置に現れます。
これは「幻日」です
![画像B](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/8/2/692mw/img_8233c403cc6c98c88ef345187e7dade259597.jpg)
同じ時間に「幻日」も見られました。太陽が薄雲の中に隠れていますが、太陽の右側に輝く光が見えます。太陽の右側と左側に現れますが、きょう1日(月)は右側だけ確認できました。
薄雲が広がる時がシャッターチャンス
![画像C](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/5/8/692mw/img_580ae9e3805461edb201bf255331626782427.jpg)
「環天頂アーク」や「幻日」は、雲の氷晶等によって光が屈折、反射等を起こし現れるものです。厚い雲だと光そのものが遮られてしまうため、なかなか見られませんが、空の高い所に薄い雲が広がる場合、気象光学現象を見ることができます。
あす2日(火)以降もシャッターチャンスあり
![画像D](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/0/a/692mw/img_0af7d283da7078d6e8d5c6f078888bb793142.jpg)
この先一週間の関西は、5日(金)にかけて、おおむね晴れの天気が続き、上空に薄雲が広がる時があるでしょう。太陽が薄雲に隠れている時が、シャッターチャンスです。ただし、太陽の光は非常に強いため、短い時間であっても目を痛めてしまいます。カメラでの撮影は、太陽をずっと見据えるような撮り方をすると、カメラのセンサーが焼ける恐れがあるそうです。撮影をされる際にはくれぐれもお気をつけください。
![](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/4/d/120m/img_4dada8ca82728cf041e1cacfa35d301b238733.jpg)