「マルは今まで歌ってきた世界観とは全く違う、彼の歌声に特化した美しい曲です。大倉はセクシーな、もう完璧に大人の色気のある曲ですね。横山くんは、15年ぐらい前に作詞を横山くん、作曲を僕がした曲で。初めて音源化されるので、ファンの人はかなり胸アツだと思います。今の横山くんの声で聴けるのも感動するだろうし。村上くんは最後にソロ曲を決めたので、多分バランスをとってくれたんだと思う。さすが遊び心満載のエンターテイナーだな、という曲ですね」
安田のソロ曲は本人が作詞作曲を手掛けた。飛行機の中で生まれたそうだ。
「歌詞とメロディーがポンと浮かんで。慌てて席を立って一番前のゴーゴーいってるところでボイスメモしました(笑)」
「Road to Re:LIVE」というテーマを掲げ必死で走ってきた。この5人でしか作れない道が、彼らの後ろに続いていく。
(ライター・大道絵里子)
※AERA 2021年11月22日号