「PublicLegal」という法曹分野の集計を行う米国のランキングサイトがある。昨年のニューヨーク州の司法試験の合格率を見ると、同州ロースクールを修了した学生の、初めての受験における平均合格率は75.7%。
フォーダム大学のロースクール修了生の合格率は、92.3%と大きく上回っている。
ただし小室さんは、語学のハンディがある。
先のニューヨーク州司法委員会によれば、小室さんのような外国人の受験者の人数は、全体の3分の1にものぼる。そして外国人の受験者は、31%が合格している。
いまのところ、この3割に、小室さんの名前はない。
一部報道で、「公表された合格者名簿の数が合格者の5791人より「6人」足りない。この6人の合格者に小室さんが含まれているのでは」という分析もなされた。
奇しくも小室さんは、米ニューヨーク州弁護士会が主催する学生を対象にした論文のコンテストで優勝という栄誉を受けたばかり。結婚した26日には、バーチャルの表彰式が執り行われた。小室さんは、参加は叶わなかったものの、主催者はこう祝辞を送った。
「小室圭さんは本日、日本のプリンセス・マコと結婚しました。彼を心から祝福します。結婚と優勝に心からの祝福を伝えたい。偶然ではありますが、この賞は結婚祝いとなりました」
米国で孤高奮闘し研鑽を積んできた小室さん。それだけに、「合格リストに名前がない」この状況に、世間は驚きを隠せなかった。