メイン画像
メイン画像

きょう6日(日)の花粉飛散量は九州から関東で「少ない」見込み。沿岸部ほど風が強く吹くため、花粉に敏感な方は対策を。

九州から関東、北陸 対策を

きょう6日(日)の花粉飛散量は、九州から関東、北陸3県で「少ない」となっています。厳しい寒さが続きますが、わずかながらにスギ花粉が飛び始めている所があります。また冬型の気圧配置が続くため、沿岸部ほど西または北よりの風が強く吹くでしょう。花粉で症状が出る方は、対策をしてください。

外出時の花粉対策

画像B
画像B

花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① マスク

新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

② メガネ

メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

③ 衣服の素材

一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。