メイン画像
メイン画像

19日土曜は大雪の所もあり、20日日曜~21日月曜は、北日本を中心に「荒れた天気」になるおそれがあります。雪や風が強まるため、交通への影響が心配され、道路影響予測のリスクが高まる所もありそうです。最新の気象情報や交通情報を確認して、無理のない行動を心がけてください。

19日土曜 九州北部地方の山地など 大雪の所も

画像A
画像A

この週末~週明けは、日によって、大雪や荒れた天気のエリアが変わるでしょう。まず、19日土曜は、普段、あまり雪の降らない所で、大雪に注意が必要です。

東シナ海に発生する低気圧が、19日昼過ぎにかけて、九州南部付近を東北東に進むでしょう。そのため、九州北部地方の山地では、19日明け方~昼前は、気温が低くなり、大雪となる所がありそうです。

【18日18時~19日18時 24時間予想降雪量(いずれも多い所)】

大分県 山地 5センチ

熊本県 山地 5センチ

普段、あまり雪に慣れていない所ですので、少しの雪でも、交通への影響が心配されます。九州北部では、19日土曜午前中から、路面の凍結などに注意が必要です。

また、19日土曜は、雨や雪の範囲が、次第に東へ移るでしょう。中国、四国~関東の太平洋側では雷を伴った強い雨の降る所があり、内陸部の標高の高い所で大雪となる可能性があります。特に、本州の内陸部では、19日土曜夜の暗い時間帯に雪が降り、翌朝にかけて、雪が積もる可能性があります。20日日曜朝にお出かけの方は、時間に余裕をもった行動を、心がけてください。

20日日曜~21日月曜 低気圧が急速に発達

画像B
画像B

20日日曜~21日月曜、天気のポイントは「発達しながら日本付近を進む低気圧」です。

予想天気図を見ますと、20日日曜9時には、三陸沖を前線を伴った低気圧が進むでしょう。また、それとは別に、日本海北部にも、低気圧が予想されています。一方、21日月曜は、北海道の東に、2つの低気圧が予想されています。

中心気圧を確認すると、20日日曜9時に、日本の近くで予想されている2つの低気圧は、どちらも1000ヘクトパスカルですが、21日月曜に北海道の東で予想されている2つの低気圧は、964ヘクトパスカルと972ヘクトパスカル。中心気圧の値が下がるほど、低気圧は発達するので、たった24時間で急速に発達する予想です。

北日本を中心に 道路影響のリスクが高まる

画像C
画像C

このため、20日日曜~21日月曜は、北日本(北海道や東北)を中心に荒れた天気となるでしょう。低気圧の発達の程度等によっては、⼤荒れや⼤しけ、⼤雪のおそれがあります。

今回は、日本海側だけでなく、低気圧の中心に近い北海道東部など、太平洋側でも雪や風が強まるので、交通機関に影響がでることが心配されます。道路影響予測をみますと、北海道は19日土曜夜~21日月曜は、リスクの高い状態が続きそうです。

また、20日午後からは、強い寒気が流れ込むため、東北や北陸でも大雪となり、道路に影響がでる可能性が高くなりそうです。

お出かけの際は、最新の気象情報や交通情報を確認して、予定の変更も視野に入れ、無理のない行動を心がけてください。

なお、道路影響予測は、気象予測に基づく影響予測です。実際の規制状況は、道路管理者などの発表を、ご確認ください。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

画像D
画像D

雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。

(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの

暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。

(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯

長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。

(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン

バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。

(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ

除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。