ドレイク、母親のイニシャルを顔にタトゥー
ドレイク、母親のイニシャルを顔にタトゥー

 ドレイクが、顔に母親のイニシャルのタトゥーを入れたことをインスタグラムで明らかにした。現地時間2022年8月11日、彼は左目の真下に母親サンドラ・“サンディ”・ゲイル・グラハムへのオマージュとして繊細な“SG”のタトゥーを入れ、愛する母親に敬意を表した。

 タトゥーを手がけた_n.a.lは、じっと座ったドレイクと彼の目の近くで上下するタトゥー・ガンを捉えた短い動画を投稿している。ドレイクは、ムーディーなモノクロの横顔のスナップ、古い映画のポスター、美味しそうなカクテル、3台の高級セダン、レトロなブラックベリー、バンダナ柄のシャツにお揃いのフェイス・マスクをつけた姿など一見無関係に見える写真を、最新タトゥーの写真とともに公開している。

 ドレイクは、この数日前となる8月8日に、父親が入れている自分の顔のタトゥーが5年経った今も忘れられないと明かしていた。ドレイクは父親の右腕に彫られた、お世辞にも似ているとは言えない自分の顔の似顔絵を公開し、「@therealdennisg なぜこんなことになっちまったのか、ここに座って考えてた。僕たちは家族なのに」と複数の泣きながら笑う絵文字を添えていた。

 ドレイクの父親デニス・グラハムが、このタトゥーを入れたのは2017年で、米ルイジアナ州のタトゥー・アーティストのマネー・マイクが手がけた。その数年後、マネー・マイクはパラマウント・ネットワークのタトゥー番組『インクマスター』シーズン13に出演していた。

 タトゥー以外の話題では、ドレイクのニュー・アルバム『オネストリー、ネヴァーマインド』からの最新シングル「Sticky」の豪華なミュージック・ビデオが先日公開されたばかりだ。その数日前には、DJキャレドとリル・ベイビーとタッグを組み、キャレドの次のアルバム『God Did』からのリード・トラックである「Staying Alive」を発表していた。この曲のミュージック・ビデオでは、3人がKhaled Khaled Hospital For Those That Didn't Believeで医師を演じる様子が描かれていた。