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残りの春休み、お花見など、まずまずの天気で、最高気温は九州から東北では20℃以上になる日もある予想です。来週後半から雨の日が多くなるでしょう。

日本に高温をもたらす2つの高気圧

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上の図のうち、左側の図は、降水などの天気現象が起こる対流圏の真ん中にあたる大気の26日の流れです。日本の東はオレンジ色で高度が高くなっています。バイカル湖の西もオレンジ色で高度が高くなっています。いわゆる高気圧です。
これらの高気圧、右側の図、上空1500メートル付近の気温をみると、平年より気温が高いオレンジ色のエリアに対応しており、暖かい空気を伴っていることがわかります。

いずれも、向こう一週間程度、日本に高温をもたらす高気圧です。

3月30日~4月5日 九州~東北20℃以上の日も 北海道では週明け15℃超

バイカル湖の西にある暖かい空気を伴った高気圧は、東へ移動し、30日頃から日本付近を覆う見込みです。日本の東の高気圧も勢力が強く、高温のピークは4月3日頃になるでしょう。高温は、特に北海道付近で顕著になる予想です。

向こう一週間、最高気温は平年より高い日が多いでしょう。九州から東北では、20℃以上になる日がある予想です。北海道では週明けは15℃を超えるでしょう。

天気は、日が差す日が多い見込みです。この期間、春休みにあたっている地域が多くありますが、お花見など、まずまずの天気の日が多いといえそうです。

ただ、日本の東の高気圧の周辺をまわって、本州付近に湿った空気が流れ込みやすいため、広くスッキリ晴れることはなさそうです。関東から九州を中心に、雨が降ることもあるでしょう。
4月5日頃は、西から気圧の谷が近づき、広く曇りや雨になる見込みです。

4月6日~11日 この時期としては降水量が多くなる可能性

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この期間、日本の東の高気圧は勢力をやや弱めるでしょう。関東から九州付近は気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすい見込みです。
曇りや雨の日が多く、期間の前半を中心に、この時期としては降水量が多くなる可能性もあります。
最高気温は、九州から関東は20℃に届かない日があるなど、平年並みの日が続く所が多い予想です。