石原さとみ
石原さとみ
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 1月10日、女優の石原さとみ(35)が第一子妊娠を所属事務所を通じて発表した。コメントによると、すでに安定期を迎え、出産は春を予定しているという。石原は寅(とら)年生まれの“年女”。春頃に出産となると、生まれてくる子どもも寅年で、親子で寅年となる。

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 石原は2020年10月、同年代の会社員男性と結婚を発表。出会ってから1年ほどでゴールインしたと報じられた。

「お相手の男性とは友人夫婦の紹介で知り合ったそうです。一般男性とは言っても、外資系企業のエリートで収入もずいぶんいいらしいですよ」(芸能プロ関係者)

それからは家庭と両立して女優を続けてきたが、子どもを含めた将来設計も考えていたのだろう。

「普通、連続ドラマの仕事は1~2年先を見据えて決めていきます。もし妊娠や出産となれば、連ドラの撮影は難しくなる。現在、石原さんが連ドラの仕事を入れていないことを考えると、所属事務所も前もって、妊娠に備えて仕事を調整していた可能性もあります」(同)

 妊娠の発表を、あえて成人の日にしたことに意図はあるのだろうか。事務所関係者は「それは偶然。安定期に入ったので、(すぐに)お伝えしたほうがいいと考えた」というが、出演CMとの兼ね合いはあったようだ。石原は、20年1月からサントリービール「金麦」のCMに出演していたが、今年に入って契約満了を迎えたことで発表できることになったと見る向きもある。芸能リポーターの城下尊之氏はこうみる。

「タレントとしてはスポンサー企業のイメージを損なわないことが何よりも重要になります。妊娠中の女性タレントがビールを飲んで『うまーっ』というわけにはいきません。石原さんの場合も、出演しているCMの契約問題などを先にクリアにしてから、妊娠を発表するという流れになったのだと思います」

 昨年10月には映画「そして、バトンは渡された」で初の母親役を演じた石原。この頃から母親としての自覚が芽生えていたのだろうか。

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