太田裕子
「ヨーロッパの王室の方々は言いたいことは言う、だけどやるべきことはやる。日本の場合は、やることやらないで、言いたいこともあまり言わない。珍しく言いたいことを言ったのが眞子さんで、結婚会見ではご自身たちの報道を“いわれのない物語”と表現して、まるで捨て台詞のようだった。言いたいことだけ言って、出て行ってしまったわけです。こうなってしまった根本的な原因は、日本の皇室は色々なことをひた隠しにしてきた。ヨーロッパの王室は数多くの公務を全うし、InstagramなどのSNSを通じて発信もしている。日本の皇室も今の10倍も20倍もの公務をこなし、SNSで発信していけばいいのでは。もし、眞子さんも小室さんとの結婚の報道などで国民の誤解があったとしたら、そこに行き着くまでに自分たちの公務や思いなどををコンスタントに発信していれば、そんな誤解を生むことはなかったのかもしれない」
ヨーロッパの王室とは歴史や文化は異なれども、眞子さん結婚以降、注目が集まってしまう日本のプリンセスたちにも、本来の公務で活躍の姿を見せて欲しい。
（AERAdot.編集部 太田裕子）
沖昌之
ラリー遠田
鈴木おさむ
