現役引退を発表した男子体操の第一人者・内村航平の「モラハラ離婚報道」について、内村の実母・周子さんが猛反論していることが報じられた。
内村のモラハラ離婚トラブルが「文春オンライン」で報じられたのは19日。引退会見を14日に行ったばかりで、晴れやかな表情で現役に別れを告げただけに衝撃が大きかった。同誌によると、妻の千穂さんが手料理を作っても『ウーバー頼んだから』と告げて、内村が自分の分だけピザや牛丼を頼むことも。食事以外でも色々な悩みを抱えた千穂さんは精神的に追い込まれ、体重が一時33キロ台にまで激減。昨年11月に内村から離婚の意思とともに「別居します」というLINEが送られてきたという。
この一報が報じられると、女性週刊誌「女性自身」(2022年2月8日号)が内村の母・周子さんへの電話取材を報じた。周子さんは「(週刊文春で)報じられていることは、どうもあちらさんのご両親などがお話ししたことのようですね」と推測した上で、「私たち、あちらのご両親とは、ちゃんとお話ししたことが今までもないし。きっと、自分のお嬢さんに都合のいいことをお話ししたんじゃないかと思うんですよ」と複雑な人間関係を明かした。
さらに「航平本人に直接お聞きになるのが正しいのだと思いますよ。ごめんなさいね、そういうことですから」と話したという。
内村と日本体育大学大体操部の1学年後輩だった千穂さんは結婚したのは、9年以上前の12年11月。その後2人の娘が誕生したが、両家の親同士は疎遠だということになる。
「色々事情があるだろうし、決して珍しいことではないと思います。仮に離婚に向けて話が進んでいるとしても、内村と奥さんで互いの主張は違ってくるでしょう。週刊文春の『モラハラ離婚』という報道だけで内村を一方的に攻めるのは違うかなと。純粋に体操が好きで頂点を目指してストイックにトレーニングを積んでいたことは間違いない。そのために食事などで家族にも迷惑を掛けたことはあるかもしれません。内村はこの件について口を開くつもりはないと思います。自分の知っている限り相手を傷つけるようなことを言わない性格なので…」(テレビ局スポーツ部関係者)