渡部は謝罪会見で「(相方に)頭を下げさせ、涙を流させ、自分は謝罪しない。それは怒られてしかるべきです。相方の姿を見て心苦しかったし、申し訳ない気持ちでいっぱいでした」と児嶋について言及した。

「活動自粛前の渡部の児嶋に対する態度からは、あの言葉が本心だったのかいぶかしむ声もありました。しかし現状では、渡部がピンで活動再開するのは相当厳しい。一時的に注目されたとしても、やはり視聴者は、あの“多目的トイレ”というフレーズがチラつくでしょうし、ネットなどでも批判の声はあがるでしょう。本人はそれも覚悟の上での復帰は、ある意味、児嶋の存在がクッションになっているとも言えます。つまり、相方なしでは前に進めないと渡部も判断したということ。以前のように、児嶋を下にみるようなことは絶対にないでしょう」(スポーツ紙記者)

 来年は結成30周年を迎えるアンジャッシュ。渡部がリスタートするために必要だったのは、やはり相方の存在だったのだ。(宮本エミ)

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宮本エミ

宮本エミ

芸能ジャーナリスト。新聞社、通信社を経て、Webメディア、週刊誌などで芸能、スポーツを中心に執筆中。

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