放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回はヤーマンの「リフトドライヤー」を取り上げる。
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市場に出ている化粧品の数があまりにも多いために情報収集が追い付かないという方は多いと思う。加えて昨今は、美容家電についても同様の悩みを抱える方が多いのではないか。
それはタレントも同じ。以前、当ページでも取り上げ、女性タレントのみならず男性有名人にも愛用者が多い「デンキバリブラシ」は2月、「2.0+ボディ」なる新商品を発売。決して安価ではないが、購入を考えているタレントが続出中だ。
コロナ禍により、サロン通いを敬遠し、ホームエステに励むタレントはさらに増加中だし、昨今、テレビでも雑誌でも「美容男子」特集が花盛り。美容に一家言もつ有名人は、短期間で仕事の数や幅を広げる傾向もある。
そんな人たちの新たな悩みが「家中が美容家電だらけになってしまう……」だが、「その意味でも画期的」と注目を集めるのが、“美顔器機能搭載のドライヤー”、『ヤーマン』の「リフトドライヤー」だ。
「頭皮と顔の皮は一枚肌」とは長年、言われ続けていること。ヘッドスパが大流行したとき、「頬の肉がリフトアップされた」「目が大きくなった気がする」との“個人の感想”を抱いた人も多かった。
「リフトドライヤー」は、まさに表情筋、頭筋からリフトケア。通常は髪を乾かすだけのドライヤーに美顔器機能を搭載したので、「毎日、続けられるリフト生活」を叶える。
これまでにも、スチーマーに洗顔器やマッサージ器が付いているモノはあったが、それらが一体化しているワケではなかった。多機能を謳えば、モノ自体はどんどん大きくなり、置き場所に困った挙げ句、しまい込んで、それきりになることは少なくなかったように思う。
だが「リフトドライヤー」は、「コンパクトだし、何より軽いのが画期的」と、特に女性ユーザーが絶賛。