ザギトワの愛犬といえば秋田犬のマサル
ザギトワの愛犬といえば秋田犬のマサル
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 フィギュアスケートの女子シングルショートプログラムの演技が15日に始まる。女子フィギュア選手には、なぜか愛犬家が目立つ。平昌五輪の女王アリーナ・ザギトワの“相棒”といえば秋田犬のマサル、浅田真央さんのトイプードルのエアロも有名だ。メダル射程圏内の選手が揃うロシア勢は、ドーピング疑惑に揺れるワリエワをはじめ出場する全3選手が飼い犬を溺愛している。

【写真】やんちゃなモフモフは最強!子犬時代のザギトワの愛犬マサル

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 がっしりとした体格の大型犬が、お腹をくすぐられ、口をあんぐりと開けている――。

 現地取材の特派員として北京入りした平昌冬季五輪金メダルの女王、アリーナ・ザギトワ(ロシア)。彼女の癒しとなっているのが、秋田犬・マサルの存在だ。ザギトワは自身のインスタグラム上で、愛犬とのツーショット写真をたびたび投稿している。

 ザギトワが命名したというマサルは、実は女の子。平昌五輪開催前の18年に「(ザギトワが)秋田犬を飼いたがっている」と聞きつけた秋田県保存会から贈呈された犬で、現在4歳。ほほえましい写真がアップされ、ファンにも癒しを与えている。

 ロシアの選手といえば、今大会で金メダル候補のカミラ・ワリエワもポメラニアンを飼っており、アレクサンドラ・トルソワも、チワワやプードルなど犬を3匹飼っている。愛犬を抱えて表彰式に参加したり、記者会見に臨んだりしているほど犬にメロメロだ。

 巷ではブームが続くが、スケーターには犬好きが多い気がする……そう思って調べてみると、確かに愛犬家ぞろいだった。言わずと知れた愛犬家が、浅田真央さん。トイプードルのエアロは、05年の世界ジュニア選手権で優勝した際に“ご褒美”として与えられ、その後の彼女の活躍を見守ってきた。そんなエアロ、今年でなんと17歳を超えるご長寿犬だ。エアロの双子娘・ティアラと小町は姉の舞さんが育てており、姉妹そろって愛犬を溺愛している。

 北京五輪の出場選手では、河辺愛菜がインスタで愛犬(チワワのホクくん)の写真を投稿。犬の登場回数が圧倒的に多いのは、男子の宇野昌磨だ。

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なぜ、猫ではなくて、犬なのか