お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。納税金が払えないため、動画を通じて「貸し手の募集」を関係各所に呼び掛けた。
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粗品は所属事務所の吉本興業から支払い調書が届き、納税額の試算をしたが、「足りません。お金が足りません。ピンチですねぇ。払うに関しては当たり前ですから、何とも思ってないんですよ。もちろん義務ですから。なんで金ないの?どうやってお金払うの?」と支払いができない状況を明かして眉間にしわを寄せた。
「これ見てるお金持ちの方?知り合いの社長とかおらんもんな。一人ぐらいか…。芸能人の人で自分でブランドやっている人はお金をたくさん持っていると思うんですけど、貸してくれーい」と懇願。支払いの手段が見つからず、「納税を助けてくださいってクラウドファンディングって倫理的にいいんでしたっけ?あかんか、倫理的にあかんか。そんなの聞いたことない」と1人ボケツッコミで顔を覆った。
昨年も納税の時期に金欠で支払いができず、色々なところから借りたが、まだ3分の1ぐらいしか返せず、自転車操業が続いているという。「当たり前のこと言いますけど払うんですよ。昨年も結局納税のタイミングで『お金ない、どうしよう』って時に吉本ファイナンスに借りて払えたんで。結局、何の動画かって言ったらね…金、貸してくれや。えっぐい額を。貸し手募集中。絶対に貸してね、誰か。おねがーい。関係者各位、助けてくれーい」と最後は消え入りそうな声でお願いをした。
「第7代芸人」の実力派で相方・せいやと共に10~20代の若い世代を中心に絶大な人気を誇る粗品だが、豪快な金遣いが有名だ。その原因になっているのが「ギャンブル」だ。昨年10月には競馬、競艇で700万円を失ったことを自身のツイッターで告白。わずか3日間の出来事で、消費者金融でお金を借りたという。さらに、「700万負けてたので、競輪でもう77万負けようとしたら当たったので寄付しました」と777万円のマイナスで終える予定のはずが、競輪で249万4000円の利益を得たため日本財団に全額寄付したことを報告した。