「昨日までの練習は(痛み止めを)4錠飲んでギリギリの状態で、あとは楽しさとアドレナリンでなんとかやっていました。足首はちゃんと休ませようと思っています。どこまで戻るか分からないですが、今後も含めて自分の中でケジメがついていないところもあるので、総合的に(3月の)世界選手権(フランス・モンペリエ)については判断したいと思います」
ボランティアから歓声
羽生が言う練習とは個人戦後、14日からサブリンクで滑ったこと。15日には14~15年シーズンの「オペラ座の怪人」を滑り、
「やっぱり中国で『オペラ座』っていうのは、すごい大切な思いがあったので」
14年11月にグランプリシリーズ第3戦の中国杯(上海)で衝突事故があり、15年3月の世界選手権(上海)では下腹部の手術明けで銀メダルを獲得した。
17日にはショートプログラム(SP)のロックナンバー3曲を演じ、18日は9曲をメドレー。10年世界ジュニア選手権で優勝したフリー「パガニーニの主題による狂詩曲」や、平昌五輪優勝のフリー「SEIMEI」の曲が流れると、ボランティアスタッフから歓声が起きた。
「今までのスケート人生の中で落としてきたものを全部やろうと思い、心の赴くままにスケートしました」(羽生)
五輪史上女子5人目となる3回転半を成功させた樋口は、ピンクの衣装で「プリマヴェーラ」を演じ、伸びやかさのあるスケーティングを見せた。
「4年後にまた滑りたいと思いましたし、自分にはもっとできることがあると思えました。まずは世界選手権で、メダルを取って帰りたいと思います」
4年後も目指したい
宇野は、マイケル・ジャクソンメドレー。スタートからスピードを出し、キレ味のある滑りを見せた。今後に向けては、
「五輪期間中に練習していた『4回転トウループ―3回転ループ』は、今季はまだやりませんが、すごい得点の向上になるので今後入れたいとは思っています。まずは世界選手権に向けてスイッチを入れます」