──学びたい思いを持つ人にエールを送る。

スザンヌ:私自身、「学びたい」気持ちはありつつも色んな理由を考えて踏み出せずにいました。だけど、その場で足踏みを続けても、靴の底は減りますよね。だったら、最初の一歩を軽やかに踏み出して、後はやるしかない状況に持っていくのも一つだと思います。

 何歳からでも遅いことはないし、特に学び直しはそうだと思います。年齢を言い訳にしてしまうことってたくさんあるけれど、自分の人生で一番若いときって、今日なんです。その日に色んなことを吸収しようと挑戦するのは大事なことだと思う。

 ヘキサゴンで一緒だったつるの剛士さんからは、「逆ヘキサゴンだね」って連絡をもらいました。当時はおバカって言われていたけれど、今は色んな知識を身につけている。面白いですよね。

(構成/編集部・福井しほ)

AERA 2022年6月6日号

暮らしとモノ班 for promotion
2024年の『このミス』大賞作品は?あの映像化人気シリーズも受賞作品って知ってた?