ただ、これから今まで、例えば、競技者としてやってきたときは試合の前だけの露出だったりとか、試合で演技をしたりとか、そういったことに限られてきましたけど、もっともっといまの時代にあったスケートの見せ方であったりとか、ファンの方々であったり、スケートを見たことがない方々も含めて、これだったら見たいかもな、というショーであったり、応援してくださる方々が納得できるような場所だったり、演技だったり、そういったものを続けていきたいなって、ざっくりとしか言えないですが、思っているので、期間がいつになるか、など具体的にいうことは難しいんですけども、ぜひ期待してほしいなって思っています。
すみません、こんなコメントしかできなくて申し訳ないです。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
――決断に至った時期、競技生活を離れようと思った時期を教えてください。そこに至る最大の決め手になった部分があったら、教えてください。
ありがとうございます。競技者としてここで終了というか、ここからプロになりたいなと思うことは多々ありました。いろんな場面にありました。先ほども言ったように、平昌オリンピックが終わった段階でも思いましたし、やはり、新たなスタートとして、次のステージに向かいたいという。ネガティブに引退、とか、なんか不思議ですよね、フィギュアスケートって。現役がアマチュアしかないみたいな感じで、すごく不思議だなと思っているんですけど、甲子園の選手が、野球をそこまで頑張っていて、甲子園優勝しました、プロになりました、それが引退かと言われたらそんなことないじゃないですか。僕はそれと同じだと思っていて、むしろここからがスタートで、これからどうやって自分を見せていけるか、頑張っていけるかが大事だと思っていて、そういう意味では、新たなスタートを切ったなと思っています。
いつプロに転向にしようと考えたかという話だと、毎試合毎試合思っていました。平昌オリンピックが終わって、試合が終わるごとに、いろいろと考えて、本当にいろんなことを考えて、これ、努力している方向間違っているのかな、とか、本当に頑張れていないのかなとか、いろんなことを考えながら、競技をしてきました。