林:スカウトされてモデルをしていたときもあるんでしょう?
間宮:いや、ないです。モデルっていうわけじゃなくて、中学生のときに「最近の中学生はこんなカンジ」みたいな雑誌の企画があって、そこに中学の先輩に呼ばれて行ったら、その雑誌をたまたま見たテレビ局のプロデューサーの方が、いまの事務所に連絡して。
林:たまたま街を歩いてたら、街頭スナップみたいな感じで撮られたんですね。
間宮:それに近いですね。
林:ちょっとしたアルバイトだったんだ。
間宮:アルバイトといっても、クオカード500円分もらっただけですけど(笑)。
林:一枚の写真が運命を変えたんですね。
間宮:そういうことになりますね。
林:プロの人ってすごいですね。中学生の写真を見ただけで「この子イケる!」って思ったんだから。バレンタインデーのときはすごかったでしょう?
間宮:バレンタインは特になかったです。中学、男子校で。
林:あ、共学じゃなかったんだ。
間宮:共学だったら楽しかっただろうなと思いますけど、文化祭ぐらいしか自分の学校で女子と会えることはないんで。
林:共学だったら伝説的にモテたんじゃないですか。「そうですね」とは言いづらいだろうけど。
間宮:アハハハハ。
(構成/本誌・唐澤俊介 編集協力/一木俊雄)
※週刊朝日 2022年7月22日号より抜粋