お金と上手に付き合うにはどうすればいいのか。実業家のひろゆきさんは「自分にごほうびをあげるといった『精神的なお金の使い方』はやめたほうがいい」という――。
※本稿は、ひろゆき『無敵の思考』(だいわ文庫)の一部を再編集したものです。
ひろゆき流ルール:お金で「問題解決」をしない
■ごほうびで給料が上がるわけではない
「おごって満足する」というお金の使い方は、精神的なお金の使い方です。
精神的なお金の使い方をやめると、意外とお金を使うものは少ないことに気づくはずです。
そうすると、「自分にごほうび!」とか言っているやつは、だいたいバカだということになります。
1000万円くらい儲けたから1万円ほどをごほうびに使うのならわかるのですが、普段の仕事の中で、「このイヤな仕事をやりきったら……」というレベルでのごほうびは絶対にやめたほうがいいです。
それをやった結果、別に給料が増えることはないでしょうから、ごほうびが発生するということは「損失」なわけです。その損失はどうやって埋めるのでしょうか。
イヤなことを乗り越えるたびにお金を使っていると、生活コストが非常に高くなってしまいます。そうすると幸せになれないスパイラルにハマるわけです。
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