セ・リーグはヤクルトの投打の充実ぶりが目立つが、パ・リーグはソフトバンクや楽天といった上位チームも大きく勝ち星を伸ばせず、クライマックスシリーズ争いも含めて最後まで混戦となりそうな気配がある。勝率5割以上で秋口まで粘っていければ、必ずチャンスが来るはずだ。ロッテの本拠ZOZOマリンスタジアムは屋外で、涼しい屋内球場のチームよりも厳しい戦いが待つ。佐々木朗希がその夏をどう乗り切っていくか。そんなことに思いをはせながら、彼の投球を見ていきたい。
東尾修（ひがしお・おさむ）／1950年生まれ。69年に西鉄ライオンズに入団し、西武時代までライオンズのエースとして活躍。通算251勝247敗23セーブ。与死球165は歴代最多。西武監督時代（95～2001年）に2度リーグ優勝
※週刊朝日 2022年7月8日号
東尾修
東尾修（ひがしお・おさむ）／1950年生まれ。69年に西鉄ライオンズに入団し、西武時代までライオンズのエースとして活躍。通算251勝247敗23セーブ。与死球165は歴代最多。西武監督時代（95～2001年）に2度リーグ優勝。
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東尾修
東尾修
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