●食事の一部にキャベツを取り入れてカロリーを減らす
ちょっと食べすぎてしまって、3000キロカロリーもとってしまったとします。その場合は、翌日から本来の摂取カロリーの8割の1600キロカロリーを目標にします。ポイントは、食べすぎた日とカロリーを減らした日の摂取カロリーの平均が、1週間で2000キロカロリーに近づくようにすること。平均2000キロカロリーにするために必要な日数を計算すると、3日間かかる計算になります。
3日間でカロリーを調整すると考えた場合、1日に食べすぎてもいいカロリーは1000キロカロリーです。
ですが、3日間も食事制限でカロリーを減らすのは大変。
そこで、食事の中身を一部キャベツに置き換えてみるのです。
外食のトンカツなどに添えてある刻みキャベツの量、約30gの2倍量を目安に食べます。
これを食べすぎた翌日から3日以内に4回以上食べるのが目標です。4回以上食べれば、キャベツを4分の1個ほど食べたことになります。
1日3食を必ず食べるとして、3日間で9回食事のチャンスがあります。
9回のうち4回食べるのが目標ですから、意識的に食べることが大切です。
毎朝、朝食にキャベツを取り入れると3回は確保できるので、目標が達成しやすくなります。刻んだ袋入りキャベツも市販されているので利用すると便利です。
ただし、マヨネーズで味をつけたコールスローサラダは脂肪がたっぷりなのでNG。ドレッシングをかけて食べるようにしましょう。ドレッシングはノンオイルタイプが最もおすすめ。和風、フレンチドレッシングでおいしく食べられます。