「3年前、仕事で行き詰まり、適応障害で病休に。自分ではどんなプロジェクトもこなしてきたという自負があったのに、前に進もうとすると自分が拒否することを受け入れられず、閉じこもっていた時に、動画サイトでアルフィーの御三方が料理をする番組に出会い、“あれ? アルフィーってロックバンドだよね!?(笑)と。
そして、ずっと動画を流し見しているうちに『希望の鐘が鳴る朝に』に出会いました。その時の自分の置かれている状況そのままで、後半の“負け続けた日々と 泣き明かした夜を重ね 素直に生きることは傷つくことだと知る”や“いつまでも君でいるため明日をあきらめてはいけない 変わらない君であるため 孤独に負けないで 自分に勝つために”のフレーズで大号泣。
そして自分であるためにと背中を押してもらった大切な曲になりました。今は朝の通勤途中で『希望の橋』とセットで聞いて自分に勇気をもらっています」(50代・女性)
「ちょっと人生に疲れてしまって“もういいかな”と考えていた時期に車で流していた一曲にTHE ALFEEの曲がありました。懐かしいなと思って色々聴いていく中で『希望の鐘が鳴る朝に』に辿り着きました。
これまた懐かしいなぁと思って聴いていると歌詞が胸に刺さり気づいたら泣いていました。泣いて泣いてスッキリして、それから何度も何度も聴いて勇気をもらって元気をもらって励まされ、“いつかこの曲を生で聴いてみたい”という目標を持ちました。
生で聴くまでもうちょっと生きて頑張ろうと思えました。そしてLIVEに参加し初めて優しいアル中さん達に出会い、半年で目標であった生歌も聴く事ができました。まだまだ聴きたい! あの時諦めずに生きてて良かったと思えたのはTHE ALFEEの御三方とこの曲と優しいアル中さん達に出会えたお陰です」(30代・女性)
THE ALFEEが51年間、いてくれてよかった! そう思える名曲揃いだ。次回はいよいよTOP3を発表します!
(AERA編集部)
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