記憶に刻まれた「ひよこ」

 また、ゲーム系の屋台で好きなもの、子どもの頃に好きだったものとしては、ダントツでトップだったのが「金魚すくい」でした(62.1%)。そして2位は「射的」が37.9%、「ヨーヨー釣り」が36.3%でした。
 

写真・図版(4枚目)| 読者が選ぶ「好きな屋台」ランキング たこ焼き、かき氷を押さえたトップは 連れて帰ったひよこの行く末は… 【AERAアンケート結果発表】

 複数のコメントが寄せられたのが、「ひよこ」(カラーひよこ)の屋台の思い出。一部を紹介します。

「ひよこ釣りで二羽持ち帰って暫くの間飼っていたが、ふと油断して猫の襲撃を受けてしまった。以後、生き物の屋台には立ち寄らなくなった」(中部地方、60代、男性)

「子どもの頃ピヨピヨ鳴くヒヨコがかわいくて親にねだったが、絶対に買ってもらえなかった」(関東地方、50代、女性)

「ひよこすくいではなく、色の付いたひよこを購入しました。ニワトリになる事を知らなく、びっくりしました。家では飼えず学校の飼育小屋に引き取ってもらいました」(関東地方、60代、女性)

 時代とともに、店先に並ぶものにも変化があります。以前はなかった新しいものを探しに、屋台をめぐるのも楽しいかもしれません。

(AERA編集部)

こちらの記事もおすすめ お盆の帰省、夫婦別々の「セパレート帰省」が民意を得た?  4割が賛成も反対派にも言い分【AERAアンケート結果発表】
[AERA最新号はこちら]