高島礼子(写真:アフロ)
高島礼子(写真:アフロ)
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 8月に公開される原田龍二主演の映画「ハオト」に女優の高島礼子(60)が出演する。同作は下北沢で上演された創作舞台が原作となっており、太平洋戦争末期の精神科病院で繰り広げられるヒューマンストーリー。病院内との対比で外界の狂気を問うという意欲作で、高島は婦長役を演じている。

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 高島といえば、今年2月、ホテルの温泉施設での動画をインスタに投稿し、水着姿を公開したことでも話題になった。アラ還のベテラン女優となった今、どのような生活を送っているのだろうか。

「女優としては、昨年7月期に放送された小芝風花主演ドラマ『GO HOME』で科捜研の“ドS所長”役を演じ、同年10期放送の窪田正孝主演ドラマ『宙わたる教室』でも、主人公の理科教師と因縁を持つ科学界の権威という役どころで出演していました。さらに、今年は6月まで放送された橋本環奈主演ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』で、やり手の都議会議員役を好演するなど、このところ立て続けにドラマに出演。脇役がメインですが、どの役もけっこう貫禄があって、ベテランになっても意外と引っ張りだこです」(テレビ情報誌の編集者)

 25歳で女優デビューし、1999年より4代目“極妻”として映画「極道の妻たち」シリーズ5作品で主演を務めた高島。さらに、「監察医・篠宮葉月 死体は語る」(テレビ東京系)や「キソウの女」(テレビ朝日系)など、主演のドラマシリーズも人気を博し、女優としての地位を確立した。大御所女優としての存在感はいまだ健在だが、プライベートではいろいろ変化があるようだ。

「双葉社 THE CHANGE」(24年11月8日配信)のインタビューでは、仕事が忙しかったこともあり、20年近く一切、友達付き合いをしていなかったとした上で、最近になって女子会を始めたと告白。以降、いろいろな人と付き合いたいと思うようになり、新しい人脈を構築しているという。特にこの数年は寝る間を惜しんで友達をつくり、「普段は手の届かないようなお偉い社長さんや、自分より年齢が全然若いラーメン屋のアルバイトの子など、色々な方たちと付き合って楽しんでいる」と語っている。

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