国分とパパ友だという山崎育三郎(写真:Pasya/アフロ)
国分とパパ友だという山崎育三郎(写真:Pasya/アフロ)

山崎育三郎とは「近所のパパ友」

 結婚後は、父親としても子育てに参画し、近所では「よきパパ」として知られていたようだ。週刊誌の芸能担当記者はこう話す。

「国分さんの家の近所には元『モーニング娘。』の安倍なつみと山崎育三郎夫妻も住んでいて、家族ぐるみの付き合いがあるようです。山崎さんも3児のパパなので、子どもの習い事がキッカケで“パパ友”となったそうです。過去のインタビューでは、国分さんが自宅の庭で子どもたちにテントを張って遊ばせてくれたことや、お互いの子どもをパパたちがお風呂に入れたといったエピソードなども明かしています」

 国分が子煩悩な父親として振る舞っていたのあれば、なおさら、まだ小学生の娘2人を育てる妻にとってはショックが大きかっただろう。報道されているセクハラ行為が事実であれば、夫としての“裏切り”にもなりかねない。日テレ関係者はこう話す。

「国分さんによるコンプライアンス上の問題行為については、番組スタッフへの『パワハラ』と『セクハラ』があると言われていますが、日テレが最初に覚知したのはセクハラです。5月27日に日テレ局内にあるコンプライアンス関係の窓口に匿名で通報があり、セクハラ行為が発覚したと言われています。その後、局の上層部にも話が伝わり、水面下で調査が行われているうちにパワハラ行為もあったことがわかったそうです。つまり、強い被害者意識があったのは『セクハラ』のほうであり、問題の深刻さを感じます」

 もっとも、被害者が特定されるリスクを憂慮してか、日テレの社長会見では問題行為の詳細はまったく明らかにされなかった。

 裏切ってしまった家族を守る意味でも、やはり国分本人の口からきちんとした説明がされるべきではないのか。

(立花茂)

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