
Michelle:ドジャースタジアムや「24時間テレビ」といった大きな舞台で歌わせてもらった経験を生かして、みんなで努力して頑張っていきたいです。ドジャースタジアムで歌った時の観客の皆さんの雰囲気が、まるで家族のようなフレンドリーさがあって嬉しかったので、またアメリカでパフォーマンスがしたいと思っています。

Hinata:デビューが決まったということで、ずっと夢見てきた“世界に届くアーティスト”に、少し近づけたような気がしています。関わってくれているすべての人に感謝の気持ちを忘れないでいたいです。これまでは私たちが、他のアーティストの曲に支えられてきたけど、これからは私たちの音楽で誰かの力になれるような存在になりたいと思っています。曲を聴いてくださった方々からのメッセージを見ると、本当に元気をもらえます。なかでも、ドジャースタジアムでアメリカ国歌を歌わせていただいた時に、「4人の歌が会場をひとつにした感覚になった」という嬉しいコメントをいただいたことが特に心に残っています。
後世に残る芸術を作りたい
YOSHIKIは「美麗-Bi-ray-は時代を超えるヒット曲を生むことができるグループ」と力強く口にした。
YOSHIKI:「Butterfly」も含めてもちろんヒット曲を作るつもりで向き合っています。今の世の中はヒット曲を作ることに目が向きがちで、それもひとつのやり方ではあると思いますが、僕は100年後200年後も残る芸術を作りたい。今でもみんなベートーベンの曲をピアノで弾きますが、あの時代にああいった曲が生まれた意味を考えます。美麗-Bi-ray-は時代を超えるヒット曲を生むことができるグループだと思っています。
長年にわたり芸術性とビジネスを両立させてきたからこその自負がある。
YOSHIKI:僕は常に「何のために音楽をやっているのか」ということを自問自答しています。死と隣り合わせの人生を送ってきたこともあって、素敵な芸術を作ってこの世を去りたいと思っています。だから、芸術的な仕事には積極的に関わっていきたいですし、ファンの皆さんのおかげで仕事を選べる立場にいることをラッキーだと思っています。美麗-Bi-ray-の4人は歌の実力はもちろん、いろいろな魅力や才能を持っています。単に曲がヒットするだけではなく、出るべくして出てきたと思ってもらえるような芸術を作る自信があります。