
ブラジルの東側に広がる夏の大西洋をモチーフにした佳子さまのセットアップには、日本のデザイナーや職人たちのモノづくりへの情熱が込められている。
このブラジル訪問で、佳子さまは日本製の洋服や着物だけではなく、輪島塗や有田焼のイヤリングも着用されていた。
日本をルーツとする人びとに、佳子さまが届けた「メイドインジャパン」の装い。公務における「佳子さま流」が、その輪郭をはっきりとさせてきたようだ。
(AERA 編集部・永井貴子)
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