紗栄子(写真:Pasya/アフロ)
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 タレントの紗栄子(38)の長男・道休蓮がイタリアのファッションブランドの広告モデルに起用され、成田空港に大型広告が展開されたことが話題となった。道休は1月にデビューした際、メジャーリーガーのダルビッシュ有投手と似ていたことから、元妻の紗栄子の息子ではないかとうわさされていたが、紗栄子本人が4月に実の息子であることを認めていた。SNSでは「笑うと紗栄子に似ている」など、好意的な声も多いようだ。

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 紗栄子は2007年にダルビッシュと結婚。その後、08年に第1子男児、10年に第2子男児を出産するも、12年に離婚。さらに、15年には公式ブログで実業家の前澤友作氏との交際際宣言をして世間を騒がせた。一方、ダルビッシュに対して多額の養育費を要求したとする報道や、前澤氏との交際中にセレブ自慢を繰り返していたせいか、少し前までは“低好感度タレント”という印象も強く、かつてはアンチも多かった。

「かつての紗栄子のイメージとは違い、現在は栃木県の観光牧場『NASU FARM VILLAGE』を経営する実業家という顔も持ち合わせています。5月に放送されたバラエティー番組ではその経緯について、牧場には客として行っていたが前の事業主が経営難に陥り、『お馬さんやワンちゃんの命がどうなるか分からないみたいな話があって、それで私が手を挙げて』と説明し、栃木に移住したことも明かしていました。そして『生半可な気持ちではできない』と断言。今後の人生について、大切な人や守りたい命がたくさんあるので『彼らが幸せになってほしい』と、並々ならぬ決意も見せていました」(テレビ情報誌の編集者)

 さらに昨年からは保護活動にも真剣に取り組んでいる。昨年10月に更新された自身のインスタグラムでは、活動を始めた理由について、飼育崩壊などで手がつけられなくなっている猫たちがいることを知り、「知ってしまった以上、放っておくことはできない」と説明。近隣や動物病院の医師や看護師の支援を受けながら、近隣の猫たちを保護し、検査やワクチン接種などを進めていくことを決めたという。こうした行動力や生き物たちに寄り添っている姿を知って、印象が変わった人も多いだろう。

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