
11日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系・よる9時)は、ゲストに佐野勇斗を迎え、「運動神経に見放された女」がトークを展開していく。 女性ゲストは川島海荷、薄幸(納言)、徳井青空、はいだしょうこ、 ハラミちゃん、peco、山口もえ。ゲストのひとり、川島海荷のインタビュー記事【前編】を再掲する(この記事は「AERA dot.」に2024年3月9日に掲載されたものの再配信です。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。
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昨年末、12歳から18年間所属した大手芸能事務所から離れ、フリーとして活動する女優の川島海荷さん(30)。子役としてデビューした後は、役者だけでなく、アイドルとしての活動や「ZIP!」(日本テレビ系)で総合司会を務めるなど、幅広く活躍してきた。そんな川島さんが30歳を前にしてフリーになった背景には、どんな変化があったのか。フリーになったきっかけや話題になった「うみ活」、そして、長年のコンプレックスだったという「童顔」に対する今の気持ちなどを聞いた。
「30歳という年齢が、自分にとっての分岐点になると思いました」
川島さんはフリーになったきっかけをそう語った。
「12歳からこのお仕事をさせてもらって、何かを変える最後のチャンスかなって思いました。新しい環境に自分を投げ出すって、体力とやる気がみなぎっているときじゃないと結構しんどいことなので。できることが増えて、年齢的にもアクティブに動ける今だからこそ挑戦するべきだなって、直感的にピンときたんです」
独立してから、まだ数カ月。今後については、当然、不安もあるという。その心境を、川島さんは「マリッジブルーの仕事版みたい」と表現する。
「期待と不安と半々ですね。これまで事務所の人が育ててきてくれた自分のイメージやこの世界での立ち位置は大事にしたいと思うんですけど、やっぱり『これからどうなっちゃうんだろう、仕事あるのかな』っていう不安もすごくあります」