第4位 One Love

4位に入った「One Love」と言えば「花男」。俳優の井上真央主演で、松本潤が出演した映画「花より男子F(ファイナル)」の主題歌で、「やはり花男。とっても好きです」(60代、女性)「親子三代嵐のファンで三世代みんなが好きだから」(60代、女性)などのように、シンプルに“好き”という声が多かった。“好き”に理由はないようだ。
また、イケメン御曹司の4人・F4のひとりを演じた松本潤の映画の思い出とともに、「One Love」への思いを語るファンも。
「娘と一緒に映画を見に行ったので、曲を聴くと幼い頃の娘を思い出す」(60代、女性)
「花男ファイナルのラストでつくしに子どもができた瞬間に“百年先も〜”と流れてきて、感動して涙が止まらなかったです」(60代、女性)
「One Love」は、“花男”をリアルタイムで見てハマったと思われる60代女性からの支持が高かったが、F4の松潤とこの曲の歌詞には、誰しもハートを撃ち抜かれる。
「ひとりの人を愛するってとても素敵♡それも百年先もって…いい歌詞」(60代、女性)
第3位 Happiness

いよいよベスト3に突入、嵐の好きな曲の3位は「Happiness」。07年発売の20枚目のシングルで、二宮和也と櫻井翔主演TBS系列金曜ドラマ「山田太郎ものがたり」の主題歌。この曲を選んだ理由の多くに見られたのは、「元気になれる」(70代以上、男性)。人生における色々な場面で、この曲から元気をもらっているようだ。
「子育て中で葛藤した時、何年かぶりにパートで働き始めたけど失敗ばかりで落ち込んだ時、励まされた曲です」(50代、女性)
「東日本大震災の時、私の実家も被害を受け産まれ育った家が津波に流されました。それでも前を見て頑張って生きて行こうと思った時にふと口ずさんだ曲が嵐の『Happiness』でした。今でもくじけそうな時に自然と口から出るのが『Happiness』です」(60代、女性)
「子育てが始まった時期に、リリースされた曲で子どもの未来を想像しながら大変な子育てを頑張ってたことを思い出します! やはりサビの“明日を迎えに行こう!”あのフレーズは私のパワーワードです」(40代、女性)
「サビで5人が仲良く肩に手を置いて歌い振り付けが今にも走り出しそうな感じがとても好きです。仕事に行く前に気合を入れるために聴いてます!」(20代、女性)
“元気が出る”、“とにかく前向きになれる”などのコメントともに多かったのが、保育園や小学校で流れていた思い出にまつわる話。
「小学校でよく流れていた」(10代、女性)
「子供がお遊戯会で踊った曲で思い入れがある」(50代、女性)
「運動会の表現で、この曲でダンスを踊った(60代、女性)
「小学校の運動会の準備体操で踊ってめっちゃ印象に残っているから」(10代、女性)
「保育士をしています。運動会の競技中に流す音楽として、よく『Happiness』を使用していました。サビの♪走り出せ〜走り出せ〜が流れると、気持ちが高ぶってきます。大変な仕事ですが、この曲を聴いてモチベーションを上げていた記憶が昨日のことのように思い出されます。大好きな曲の一つです」(40代、女性)
運動会の入退場やリレーのときに流れる音楽としても、いまでも人気の「Happiness」。改めて、嵐は国民的アイドルグループで、老若男女から愛される唯一無二の存在だと感じる。