
来春ごろのコンサートツアーをもって活動終了する「嵐」。事実上の“解散”まで、カウントダウンは始まっています。そこで、AERA編集部では、最も好きな「嵐」の曲についてファンにたずねる読者アンケートを実施しました。「一曲を選ぶのは難しい」というほど名曲が揃うなか、ベスト5に選ばれたのは?
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1999年「A・RA・SHI」でデビューし、これまで出したシングルは60曲以上にのぼります。AERA編集部では、「嵐」のこの楽曲の中から、①あなたが最も好きな嵐の曲、②「最も嵐らしい一曲」として誰かに勧めたい曲、という設問で、5月10日~14日にインターネット上で読者アンケートを実施。442人から回答がありました。
この記事では、「あなたが最も好きな嵐」についての集計結果をまとめ、5位から1位のランキングを発表します。
(以下に、アンケートに寄せられたコメントを紹介していますが、一部で内容を修正したり、読みやすいように改行を加えたりしています)
第5位 感謝カンゲキ雨嵐
ベスト5のトップバッターは2000年に発売された4枚目シングル「感謝カンゲキ雨嵐」。二宮和也出演のフジテレビ系ドラマ「涙をふいて」オープニングテーマで、ファンへの感謝を伝える代表曲として知られる一曲だ。そんな「感謝カンゲキ雨嵐」に、逆に励まされ、救われたというファンも多い。
「“泣きながら生まれてきた僕たちは たぶんピンチに強い”この歌詞が染みる この歌で辛い時救われた」(60代、女性)
「仕事が辛くて毎日聞いて乗り越えてきました」(50代、女性)
「職場の人間関係で悩んでいた頃嵐のこの曲に出会って励まされ気付きをもらい救われました」(50代、女性)
「何があってもまた、前向いて進める力をくれる曲。会社を、軌道に乗せるため日々奮闘した時に、ちょっとの時間に聞いたら、また、新しくがんばれた 涙も流しながらもやれる自分にエールをプレゼントしてくれた曲」(50代、女性)
ファンにエールを贈り続けてきた「感謝カンゲキ雨嵐」は、“宝物”という声も。
「題名を聞いただけで見ただけで胸がキュンとする。いつも感謝の気持ちを忘れずに活動している嵐らしい素敵な楽曲です。私の宝物です」(60代、女性)
嵐が愛される理由が、この曲に映し出されているようだ。