
では、やる気がわかない、元気が出てこない、そんなときの気分転換の方法は何でしょうか。複数回答で聞いたところ、ほぼ同数で三つが挙げられました。
わずかながら最も多かったのが「睡眠を取る」の40.8%。そして「いったん休む」の39.7%。「趣味を楽しむ」の39.3%となりました。
なお、あまり五月病になったことがない方が挙げたリフレッシュ方法として、最も多かったのが「趣味を楽しむ」の4割弱。「睡眠を取る」「いったん休む」よりもやや多い結果となりました。
一方、自分が五月病だと「毎年」「ほぼ毎年」感じている方に限ってみると、「睡眠を取る」が47.3%と最多。そして「いったん休み」もほぼ同数の45.5%でした。
やはり、心身を休ませることが有効ということでしょうか。
リフレッシュの方法は
では、実際にどのようにして自分をリフレッシュさせているのでしょうか。「ドライブする」「カラオケに行く」「マッサージ」「ライブに行く」など、さまざまな方法がコメントに寄せられました。
そのなかで多かったのが、悩みを抱えつつも、まずは「ゆっくりする」こと。寄せられた回答者のコメントを紹介します。
「めっちゃ休む」(10代、女性)
「連休が終わってしまってがっかりするが、次の機会が巡ってくるのを待って、とりあえず淡々と仕事をする。気分転換は帰宅してからテレビや録画を見てのんびりする」(60代、女性)
「怒りによるストレスの時は友人、旦那などに話をして、心を軽くします。悲しみの時は何もできなくなり、ひたすら泣いて、ソファにいる時間だけが癒してくれる。その後は、小さな動作でできる事、好きな歌集を読んだり、好きな映画を観たり。
我が家には犬が4匹いて、私が悲しい時は足元で寝てるんです。そんなワンコたちが黒かった心やブルーだった心を浄化させて、また立ち上がらせてくれていると思う。人は抱きしめられるものがなければ生きていけないものだから」(60代、女性)